ART note – ページ 2 – 美術・芸術のメモ

ミケランジェロ 

ミケランジェロ  1475-1564

ミケランジェロ・ブオナローティ

伊・ルネサンス

彫刻家、画家

ミケランジェロ自身は彫刻が本業だと思っていた。

彫刻
『ダビデ像』
『ピエタ(母子像)』

絵画
『システィナ礼拝堂天井画』
『最後の審判』

 

雪舟(せっしゅう)

雪舟(せっしゅう)1420-1502

室町時代の水墨画家・画僧(がそう)。本名は等楊(とうよう)

代表的な作品
・「山水図(さんすいず)」
・「四季山水図(しきさんすいず)/山水長巻(さんすいちょうかん)」
・「秋冬山水図(しゅうとうさんすいず)」
・「天橋立図(あまのはしだてず)」
・「慧可断臂図(えかだんぴず)」など。

葛飾北斎


葛飾北斎
(かつしかほくさい)

1760~1849。(18C~19C。日)

江戸時代後期の浮世絵師。ヨーロッパの印象派にも影響を与える。

ダヴィンチやピカソと並ぶ日本美術史上、空前の天才。

風景画、美人画、役者絵、花鳥、物語絵など、作品は10万点以上。当代きってのイラストレーターで大衆にも受けた。

 

・常に現在の自分に満足せず、師匠を10人、画号(ペンネーム)を30回変え、引越しは93回。

・画号は北斎の他「春朗」「宗理」「戴斗」「為一」など。75歳のときに「画狂老人卍(がきょうろうじんまんじ)」という画号を名乗り、天保5年(1834年)に『富嶽百景』初編で用いた。

 

モネ

クロード・モネ(1840~1926)19C~20C。仏。
印象派を代表するフランスの画家。『睡蓮』、『印象・日の出』、『積みわら』、『ルーアン大聖堂』など。

代表作『印象・日の出』(1872年)は「印象派」の名前の由来になった。「印象派」とは自然の光と色の印象を捉えた絵画。

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モネは学生時代、カリカチュア(風刺画、漫画風の人物画)でこずかい稼ぎをしていた。16歳のころ、「空の王者」と呼ばれるウジェーヌ・ブーダンに出会い絵画の道へ進むことになる。

当時は「サロン・ド・パリ」(展覧会)に出展することが画家への道だった。テーマは歴史・古典・神話が中心。しかしモネはそのようなテーマには興味がなく絵画理論なども苦手であった。

モネはブーダンにならって戸外制作を積極的に行った。

1874年にパリで「第一回印象派展」を開催。モネの『印象、日の出』は批評家に酷評される。

 

引用:『イトウ先生の世界一分かりやすい美術の授業』

 

 

 

ギャラリーフェイク38巻

ギャラリーフェイク(38)【試し読みあり】

 


ART. 1
刀 国貞(くにさだ)江戸前期

毀誉褒貶(きよほうへん):ほめたりけなしたりする世間の評判。 世間の評判が様々であることのたとえ。

蛇蝎の如く嫌う(だかつのごとくきらう):非常に嫌っている。「蛇蝎」は「蛇(へび)」と「蝎(さそり)」を組み合わせた言葉で、「人に嫌われるものの代表」的な意味がある。

ルネ・ラリック。(アールデコ)
ガレ(アールヌーボー)と並び、人気のガラス作家。

 


ART. 2

ムンク。
ノルウェー。首都オスロ。
『病める少女』

アスベスト解体。原発廃炉作業。


ART. 3
19C フランス人形
ビスク・ドール(陶製人形)
ジュモー社


ART. 4

高橋 由一(たかはし ゆいち)江戸生まれ。洋画家。

『鮭』『豆腐』

クロード・モネ
『睡蓮』

たいこ橋。日本庭園に似せて庭を造る。

レンコン、蓮(ハス)と睡蓮(スイレン)は別物。


ART. 5

狩野派『百鬼夜行図』

ロートル:年寄り。老人。

歌川国芳(うたがわくによし)。江戸時代末期・浮世絵師。

『相馬の古内裏』(そうまのふるだいり)
がしゃどくろ

 


ギャラリーフェイク(38)【試し読みあり】

 

 

 

 

 

 

 

ギャラリーフェイク37巻

ギャラリーフェイク(37)【試し読みあり】


ART. 1
現代アート
時代の分水嶺(ぶんすいれい)
アートの民主化


ART. 2

ロートレック「ムーランルージュ」


ART. 3
本能寺
安土城
伏見城
大阪城
信貴山城

茶壷 三日月 松島
茶碗 白天目 松本茶碗
茶壷 四十石

松永弾正 平蜘蛛

色鍋島(いろなべしま)江戸

茶入れ 「珠光小茄子(じゅこうこなす)」
千利休が絶賛した 唐物

『千羽鶴』川端康成
志野茶碗に女性を重ねる

利休好みの茶室
待庵(たいあん)
不審庵(ふしんあん)

 

利休好み 黒い楽焼き(らくやき)
黒楽茶碗

井戸茶碗
赤楽茶碗

 

茶席
床柱の花
掛け軸

釜、なつめ

備前焼

大名茶人
松平不味(ふまい)/ 治郷(はるさと)

松江藩・七代藩主

濃茶(こいちゃ)
薄茶(うすちゃ)

薩摩焼に使うのは黒葛の釉(くろかつのうわぐすり)


ART. 4

廬山人(ろさんじん) かにの皿

麗子像
岸田劉生

仁清(にんせい)の壺

星の時間
シュテファン=ツヴァイク
「一人の人生の中で彼が最も輝き充実した時間」

佐野乾山(さのけんざん)
龍田川絵皿


ART. 5

スイス・ジュネーヴ

フリーポート(保税倉庫)

タックスヘイブン

ロシア人富豪(オリガルヒ=新興財閥)

ディオニシー
イコン ロシア正教


 

ギャラリーフェイク(37)【試し読みあり】2023/2/28発売

 

 

 

 

 

『ギャラリーフェイク』36巻 メモ

ギャラリーフェイク(36)【試し読みあり】


ART. 1
金継ぎ(きんつぎ)。繕い(つくろい)。
漆で破片をつなぐ。その上に金粉をふる。


ART. 2
バルテュス 20C
ヴァロットン
贋作画家
マーク ランディス


ART. 3
化粧石
江戸城の石垣
加藤清正(熊本城 武者返し)
明暦の大火(1657年・明暦3年)


ART. 4
ミャンマー共和国
ヤンゴン(旧首都。現在の首都はネピドー)
明 赤絵(あかえ)の大壺。

ミャンマーでは翡翠やルビーが取れる。
カレン族とミャンマー国軍の対立。


ART. 5
ヴォルフガング=アマデウス=モーツァルト(1756-1791・享年35)
『レクイエム』
肖像画

オペラ『魔笛』、『フィガロの結婚』、『ドン=ジョバンニ』


ART. 6
好々爺(こうこうや):孫などを可愛がる、やさしいおじいさん。

一日千秋の思い:非常に待ち遠しい。中国の古典『詩経』の一節「一日見ざれば、三秋の如し」(一日会わないと、まるで三年経ったようだ)に由来。

黒楽(くろらく)
黄瀬戸(きせと)
志野(しの)

志野茶碗(しのぢゃわん)
長石釉(ちょうせきゆう)(白釉)をかけた陶器。
川端康成『千羽鶴』

鎌倉
瑞泉寺(ずいせんじ)
扇ヶ谷(おうぎがやつ)・浄光明寺(じょうこうみょうじ)
阿弥陀仏三像

薬王寺(やくおうじ)
化粧坂(けわいざか) 切り通し
頼朝公像
日野資朝(ひのすけとも)の墓

土鈴

報国寺(ほうこくじ)
足利氏、上杉氏の菩提寺
竹林


ギャラリーフェイク(36)【試し読みあり】

『ギャラリーフェイク』35巻 メモ

 

ギャラリーフェイク(35)【試し読みあり】 メモ


ART. 1
ルノワール『姉妹(テラスにて)』

 

『本を読む姉妹』

トランプ大統領、プロレス好き。
実際にルノワールを飾っている。審議は不明。


ART. 2
刀剣女子
蒲生氏郷(がもううじさと)。会津。
信長、秀吉に仕えた。

備前伝(びぜんでん)
小龍景光、信玄景光、謙信景光

骨喰(ほねばみ)足利尊氏の拝刀
粟田口 吉光(よしみつ)

備前長船(びぜんおさふね)
赤穂浪士 大石内蔵助(おおいしくらのすけ)


ART. 3
香港
「伏生の尚書(ふくせいのしょうしょ)」
(儒学の教え)

始皇帝、焚書坑儒のとき、伏生はこの尚書を隠匿した。
(史記・儒林列伝より)

文字そのものも禁じた。
木簡に魯の古代文字。

文化大革命
毛沢東


ART. 4
江戸 絵師
長沢芦雪(ながさわろせつ)『虎図』

円山応挙(まるやまおうきょ)の弟子
写生 京都四条派

猫と虎が表裏で一対になっている。


ART. 5
イタリア ヴェネチア
謝肉祭
ジョルジョーネ 『嵐』

『デカメロン(10日物語)』(小説)。ヴォッカチオ。
14Cイタリア。
ペストを恐れた貴族が田舎に疎開し、物語を語り明かす。


ART. 6
青磁
船箪笥 山形県酒田、福井の三国、佐渡の小木

 


ギャラリーフェイク(35)【試し読みあり】 メモ

 

『ギャラリーフェイク』34巻 メモ

ギャラリーフェイク(34)【試し読みあり】 メモ


ART. 1
16C イタリア バロック
カラバッジョ

ルーベンス、レンブラント、フェルメールが影響を受けた。

『ダヴィデとゴリアテ』


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ART. 2
伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)。江戸
緻密な動物、植物などの絵。
「動植綵絵(どうしょくさいえ)」

『象と鯨』


古今東西 浮世絵 手ぬぐい 鯨と象図 伊藤若冲

 

東寺 弘法市(骨董市)
北大路魯山人
陶芸、篆刻(てんこく)、書道

円山応挙(まるやまおうきょ)。江戸

『オツベルと象』宮沢賢治

伊藤若冲と宮沢賢治が似ている。

動物への偏愛、博物学的興味の広さ、仏教。
ユーモア、哀しみ。


ART. 3
アルゼンチン・首都ブエノスアイレス
「南米のパリ」

バンドネオン。タンゴの伴奏楽器。

デュシャン『泉』
現代アートの始まり


ART. 4
慧眼の士(けいがんのし):物事の本質を見抜く力のある人や鋭い洞察力のある人

廬舎那仏、大仏のひな型 試作品

興福寺 阿修羅
広隆寺 弥勒菩薩
運慶 仁王像


ART. 5
マリー・アントワネット
オーストリア・ハプスブルグ家。
フランス・ロココのシンボル的存在。
革命派に逮捕されチュイルリー宮殿に監禁される。

肖像画
ダヴィッド、アングル、ドラクロワ、ローレンス

フェリペ4世
スペイン・ハプスブルグ家

ブーシェ(ロココ時代の画家)
『化粧』

 


ART. 6
ブリキ
おもちゃコレクター


 

ギャラリーフェイク(34)【試し読みあり】 メモ

 

『ギャラリーフェイク』33巻 メモ

『ギャラリーフェイク』(33) メモ


ART. 1
ニューヨーク メトロポリタン美術館 メット
仮装パーティー フランソワ1世、ジュリアスシーザー

ブロンツィーノ 16世紀 フィレンツェ


ART. 2
古民家 襖(フスマ)
江戸時代の人足帳(にんそくちょう)、人別帳(にんべつちょう)

蔵の鏝絵(こてえ)・漆喰(しっくい)彫刻ともいう。

魯山人(ろさんじん)、志野茶碗(しのぢゃわん)
古九谷焼(こくたにやき)、大平鉢(おおひらばち)


ART. 3
・テート・ブリテン美術館(英)
ターナー「日の出 入り江のほとりの城」

・レンバッハハウス美術館(独)

バーミヤン仏像破壊
パルミラ遺跡

ジェームズ・アンソール
19世紀ベルギー
仮面、ドクロ、死を題材に

ボスニアヘルツェゴビナ
サラエボ
セルビア兵

ベルギー 首都ブリュッセル
EU本部

ブリュッセル・ベルギー王立美術館

アンソール『キリストのブリュッセルへの入場』

ルネ・マグリット ベルギー


ART. 4
春秋戦国時代・西周

西周の九鼎(きゅうてい)
カナエ

九鼎は夏で作られ、殷・周と伝えられた。帝位の印。

秦が西周を滅ぼした。

秦の始皇帝の兵馬俑や出雲大社の巨大建造物も証拠が出るまで存在を疑われていた。

西周に楚が攻め入った。
楚が九鼎を求めると西周が言った。
「鼎の大小・軽重は徳にありて鼎にあらず」
(鼎は徳のない国家が持っていても何の価値もない)


 

『ギャラリーフェイク』(33)【試し読みあり】