モネ – 楽しくART

モネ

クロード・モネ(1840~1926)19C~20C。仏。
印象派を代表するフランスの画家。『睡蓮』、『印象・日の出』、『積みわら』、『ルーアン大聖堂』など。

代表作『印象・日の出』(1872年)は「印象派」の名前の由来になった。「印象派」とは自然の光と色の印象を捉えた絵画。

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モネは学生時代、カリカチュア(風刺画、漫画風の人物画)でこずかい稼ぎをしていた。16歳のころ、「空の王者」と呼ばれるウジェーヌ・ブーダンに出会い絵画の道へ進むことになる。

当時は「サロン・ド・パリ」(展覧会)に出展することが画家への道だった。テーマは歴史・古典・神話が中心。しかしモネはそのようなテーマには興味がなく絵画理論なども苦手であった。

モネはブーダンにならって戸外制作を積極的に行った。

1874年にパリで「第一回印象派展」を開催。モネの『印象、日の出』は批評家に酷評される。

 

引用:『イトウ先生の世界一分かりやすい美術の授業』