『ギャラリーフェイク』16巻 メモ

『ギャラリーフェイク』16巻 メモ


ART. 1
チケット、1998サッカーワールドカップ、宇宙旅行


ART. 2
志野茶碗、青磁花瓶

牧谿(もっけい)。南宋・画家・禅僧

「日本水墨画の父」
足利将軍、信長、利休も好んだ。

清少納言『枕草子』
「勾欄(こうらん)のもとにあおき瓶のおほきなるをすゑて 桜のいみじうおもしろき枝の五尺ばかりなるをいと多くさしたれば 勾欄の外まで咲きこぼれたる」
(訳)青磁の大きなカメを置き1メートル半もある桜の枝をさした。それが欄干を超えて吹きこぼれた。

1尺=約30cm
平安時代が華道の原点

茶聖(ちゃせい)利休
朝顔
利休の言葉「花は野にあるように」

長谷川 等伯(はせがわ とうはく)桃山時代・絵師

縄文土器は世界最古の土器。
中国は7千年前、縄文土器は1万年前。

ナツツバキ(沙羅の樹)


ART. 3
キューバ、ゲバラ、ヒュミドール(葉巻箱)

キューバ共和国。
1959年のキューバ革命により社会主義政権が成立。

不俱戴天(ふぐたいてん):いっしょに(=俱)天をいただかない、つまり共に生きてはいないと思うほど、恨むこと。

チェ・ゲバラ
アルゼンチン生まれ。1950年代・革命家。カストロに協力してキューバ革命を成功させ、後に南米各地で革命運動を指導。

貧困や不平等に苦しむ人々を救いたいという強い思いで、革命家として情熱的に突き進んだ。


ART. 4
モンゴル 仏像
モンゴルへの仏教伝来は13C。
ラマ教。チベット仏教の流れ。

ザナバザル・・宗教家で芸術家。
数々の魅惑的な仏像を作った。
ラマ教の生仏。いわばモンゴルのダライラマ。
(ダライ・ラマ:チベット仏教の法王の尊称。)


新モンゴル紀行 ザナバザルの造りし美仏のもとへ (とんぼの本) [ 菊間潤吾 ]

観音菩薩の化身の生まれ変わりで、人々を導くために輪廻を繰り返すとも信じられている。

蠱惑的(こわくてき):人の心を引きつけてまどわすようなさま。

 


ART. 5
油絵は湿度を嫌う。


ART. 6
西洋アンティーク。マイセン、セーヴル。
ジノリ。イタリアの陶磁器メーカー。
シュパルス。ブロンズ像。


ART. 7
ペルー。南米アンデス山脈。アンパト山。
インカ文明。500年前の少女のミイラ。生贄。
1995年に発見。
山岳信仰。


ART. 8
クラナッハ (独・画家)
ルターの友人



【中古】 ギャラリーフェイク(16) 花と器 ビッグCスピリッツ/細野不二彦(著者)