葛飾北斎(かつしかほくさい)
1760~1849。(18C~19C。日)
江戸時代後期の浮世絵師。ヨーロッパの印象派にも影響を与える。
ダヴィンチやピカソと並ぶ日本美術史上、空前の天才。
風景画、美人画、役者絵、花鳥、物語絵など、作品は10万点以上。当代きってのイラストレーターで大衆にも受けた。
・常に現在の自分に満足せず、師匠を10人、画号(ペンネーム)を30回変え、引越しは93回。
・画号は北斎の他「春朗」「宗理」「戴斗」「為一」など。75歳のときに「画狂老人卍(がきょうろうじんまんじ)」という画号を名乗り、天保5年(1834年)に『富嶽百景』初編で用いた。