『ギャラリーフェイク』4巻
ART.1
ムソルグスキー『展覧会の絵』 ロシア作曲家
CD↓↓
ロシア画家ヴィクトル・ガルトマンの絵からインスピレーションを得てムソルグスキーは作曲をした。
ガルトマンの遺作展からムソルグスキーは「展覧会の絵」というピアノ組曲を作った。1枚の絵に1曲。
19世紀 ロシアに500万人のユダヤ人が住んでいた。
ペレストロイカ(ゴルバチョフの改革)以降、国の国民の出入りが自由になったため、ソ連在住のユダヤ人が大量にイスラエルに移住していった。
ART. 2
中世ヨーロッパではエジプトのミイラが医薬品として使われていた。
フランス フランソワ1世
古代エジプトの都テーベ→今はルクソール
王家の谷がある。
ウジャドの護符。
健康をもたらす古代エジプトの神。
ラムセス2世(在位 前1279-1213年)
(ミイラは1881年に発見・カイロ博物館)
第18王朝・ハトシェプスト女王(『海のオーロラ』)
(在位:前1479年頃 – 前1458年頃)
エジプト史上初の女王。
葬祭殿、オベリスクの建設、外国との交易、平和をもたらした。
(ミイラは1903年に発見。2007年に断定された。)
死者の書(コフィンテキスト)
ART.3
マネ「オランピア」
尾羽打ち枯らす(おはうちからす):羽振りのよかった者が落ちぶれてみすぼらしい姿になる。
ドガ「舞台上の2人の踊り子」
ART. 4
魔境(まきょう)
江戸時代 隠れキリシタン
半導体工場は大量の水が必要で、水の豊かな九州と北陸に集中している。
コンピュータの頭脳・IC(集積回路)。シリコンウェハー(薄い板)の上にトランジスターや回路を乗せて半導体を作る。
ART. 5
複製版画(エスタンプ)
歌川(安藤)広重
江戸後期 浮世絵師
『名所江戸百景』
広重の「馬鹿印」は「福」「寿」のくずし字。
『東海道五十三次』↓↓
『月と雁』↓↓(切手にもなっている。)
ART. 6
蝶々夫人 マダムバタフライ
インドネシア・元オランダ植民地
(『スラバヤ通りの妹へ』ユーミン)
オランダ統治(インドネシア・ジャカルタ・スラバヤ通り)
ART. 7
セザンヌ「サント・ヴィクトワール山」
この山を60点ほど描いた。
ART. 8
ジョルジョ・デ・キリコ(1888~1978)
シュールレアリズムの先駆け。
形而上(けいじじょう):形を持っていない。
形而上絵画:神秘的・幻想的な絵画。
『ヘクトルとアンドロマケ』デ・キリコ↓↓
(トロイ戦争。イリアス『ホメロス』)
ART. 9
個人所有の城。
(「春山城」となっているが「犬山城(愛知県)」がモデル?)
江戸時代城主の成瀬氏が3代に渡り所有。
1903年(明治36年)から2004年(平成16年)までの101年間。
今は財団法人が所有。
備前長船光忠
入札鑑定(刀剣鑑定)
日本刀の作者を当てる試合。本阿弥家に始まる。
国宝1000件のうち、刀剣は1割を超える。
バーンズコレクション
アルバートバーンズ
ギャラリーフェイク(4)↓↓