漫画『ギャラリーフェイク』11巻 メモ
ART. 1
蟹の盃。江戸からくり。工芸品。
『南総里見八犬伝』の滝沢馬琴も、豪商の家で「蟹の杯」を見たと書き残している。
三番叟(さんばそう)。ゼンマイ人形。
ART. 2
贋作画家。滝川太郎。鑑定家。
天目茶碗(てんもくちゃわん)。宋の茶碗。
青の時代の染付。
ART.3
中国・敦煌。
ゴビ砂漠。シルクロード。
莫高窟(ばっこうくつ)。
仏教美術の宝庫。砂漠の大画廊。
王円籙(おうえんろく)。道教の僧侶。
ART.4
八点鐘(昼の12時)
ウィンズロウ・ホーマー(米)
「八点鐘」「メキシコ湾流」「ライフライン」
ART. 5
企業がバブル時代に買った絵画が不良債権化。
銀行、ノンバンクは担保を付けて金を貸した。
塩漬けに。。
ART. 6
舞妓は20才前後で芸妓になる。
萩焼(はぎやき)。井戸茶碗。
カイラギ:釉薬が溶けきっていない状態。
一楽、二萩といって、萩焼は人気がある。
ART. 7
16Cドイツ・ボヘミアングラス。”グラヴィール”装飾。
リモージュ。ティーセット。
テディベア。セオドア・ルーズベルトの愛称。
ART.8
イスタンブール(トルコ)のトプカプ宮殿に、日本の古伊万里がある。
江戸時代、中国船やオランダ船でインドネシアへ運ばれ、そこからさらにインド洋を制していたアラビア商人によってトルコへ運ばれた。
中世アラビアの商人は、アフリカへも行っていた。
・ケニア東海岸
アラブ、イスラム文化のモスクがある。アラビア商人は南ア・ケープタウンまで行っていた。15Cにバスコ・ダ・ガマが喜望峰を周ったとき、すでに海岸沿いにはモスクがあった。
ART. 9
佐伯祐三(さえきゆうぞう)
大正、昭和の洋画家。大阪出身。パリ。
顔のない自画像「立てる自画像」